ボッチャ

ボッチャとはどんな競技?歴史なんかも紹介

ボッチャ,Boccia

ボッチャ(Boccia)とはヨーロッパで生まれた競技で、脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツです。

ルールが氷上で行われるカーリングと似ているため、「地上のカーリング」、「床の上のカーリング」とも呼称されています。

パラリンピックの正式競技に

1984年のニューヨーク/ストーク・マンデビル・パラリンピック競技大会で公開競技となり、1988年にソウル・パラリンピック競技大会で正式競技になりました。

2014年日本代表チームは「火ノ玉JAPAN」の愛称で呼ばれ、2016年のリオデジャネイロパラリンピックで混合団体は銀メダルを獲得しました。

国際ボッチャ競技連盟が正式に発足

国際脳性まひ者スポーツ・レクリエーション協会(CPISRA、Cerebral Palsy International Sports and Recreation Alliance)から分離し、2013年1月1日に国際ボッチャ競技連盟が正式に発足しており、世界的にボッチャの発展と普及に取り組まれています。

ボッチャの歴史

イタリアのボッチェ(Bocce)というスポーツを、障害者向けに改良したのがボッチャ(Boccia)とされています。

ボッチャの原型は古代ギリシャの球投げとなっています。日本に取り入れられたのはレクリエーション用途としてでした。

養護学校教員であった古賀稔啓(前・日本ボッチャ協会理事長)がヨーロッパでの脳性麻痺患者の国際大会に出席した際にボッチャに出会い、授業に取り入れようと持ち帰ったのが最初といわれています。その後、1997年に日本ボッチャ協会が設立されました。

ボッチェ(Bocce Ball)はスポーツの歴史の中で最も原始的な概念の1つに基づいています。アイテムを非アクティブなターゲットに投げるということです。
古代エジプトの球投げが起源とされ、現在使用されいるようなボールの代わりに、磨かれた石を使用していたようです。この原始的なゲームを描いた絵が、紀元前5200年ごろのエジプトの墓から発見されました。ゲームが長年にわたって大きく進化し変化してきたとしても、できるだけターゲットに近いところにボールを投げようとするという全体的なプレイスタイルは残っています。

ボッチェボールの歴史は進化を続け、紀元前800年にボッチェのゲームはギリシャへ、そしてその後ローマへと進みました。
「ボッチェ」はラテン語の「ボッティカ」から派生したもので、「ボス」を意味します。ローマ人は今日の遊び方に似たやり方でゲームをプレイする最初の文化でした。彼らはでこぼこの石とは対照的に丸いボールを使用するという概念を紹介しました。ローマ人は間に合わせのボッチボールとしてココナッツを使用したりしたようです。
丸いボールボールへ進化は続いて、結局ボールはオリーブの木の幹から切り分けられました。
当時、ボッチェは非常に人気が​​あり、ヨーロッパの支配者たちからも大いに支持していました。